卓球用品は「レベル・戦型・予算」の3つを基準に選ぶと迷いません。 このページでは選び方の基準を解説したうえで、各シリーズの詳しい比較ページへご案内します。
卓球用品を選ぶときは、価格やスペックだけでなく「自分のレベル」「プレースタイル」「予算」の3つを基準にすると選びやすくなります。まず以下の3つを決めてから、各用品を選んでいきましょう。
| まず決めること | 選択肢 |
|---|---|
| レベル | 初心者・初中級者・中級者・上級者 |
| 戦型 | ドライブ・前陣速攻・カット・異質 |
| 用具 | ラケット・ラバー・シューズなど |
| 予算 | 1万円以下・1~2万円・2~3万円・3万円以上 |
卓球初心者は何をそろえればいいですか?という質問に、最低限必要なものとあると便利なものに分けてお答えします。
最低限必要なもの
あると便利なもの
予算別のおすすめ構成
| 予算 | 構成 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ~10,000円 | 入門ラケット中心 | とりあえず始めたい |
| 10,000~20,000円 | ラケット+両面ラバー | 部活・サークル初級 |
| 20,000~30,000円 | 中級者向けラケット+ラバー | 本格的に上達したい |
| 30,000円~ | 高性能ラケット+高性能ラバー | 中上級者 |
※価格は商品・時期によって変動するため、あくまで目安としてお考えください。
ラケットとラバー、どちらを先に選ぶ?
おすすめは、まずプレースタイルを決め、次にラケットとラバーをセットで考える方法です。
いくつかの質問に答えるだけで、おすすめの用品タイプの目安がわかります。
卓球を始めたばかりですか?
現在(または目指している)の戦型は?
裏ソフトラバーがおすすめです。ラケットは木材5枚合板またはインナーカーボンから、予算に合わせて選びましょう。戦型別おすすめで詳しく紹介しています。
表ソフトまたは裏ソフトラバーがおすすめです。ラケットは7枚合板や特殊素材系から、予算に合わせて選びましょう。戦型別おすすめで詳しく紹介しています。
粒高ラバー+裏ソフトの組み合わせがおすすめです。ラケットはカット用ラケットから選びましょう。カット用ラケット全3種を比較する
ラケットは主に「合板構成」「特殊素材の位置」「弾み」「重量」「グリップ」の5つのポイントで選びます。
| ポイント | 選択肢 |
|---|---|
| ①合板構成 | 5枚合板・7枚合板・特殊素材 |
| ②特殊素材の位置 | インナー・アウター |
| ③弾み | 控えめ・中間・高反発 |
| ④重量 | 軽量・標準・重量級 |
| ⑤グリップ | FL・ST・AN・中国式など |
木材・インナー・アウターの比較
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 5枚合板 | 球持ち・操作性 | 初心者・オールラウンド |
| 7枚合板 | 安定感・パワー | 攻撃型 |
| インナーカーボン | 木材感+特殊素材 | 両ハンド |
| アウターカーボン | 弾み・球離れ | 攻撃型 |
| 特殊素材系 | 独自の打球感 | 中上級者 |
詳しくは インナーフォース特集・ ALC比較・ SUPER ALC比較・ アウターフォース もご覧ください。
卓球ラバーは大きく4タイプに分かれます。
| タイプ | 特徴 | 主な戦型 |
|---|---|---|
| 裏ソフト | 回転をかけやすい | ドライブ |
| 表ソフト | 速攻・変化 | 前陣速攻 |
| 粒高 | 変化・守備 | カット・異質 |
| アンチ | 回転影響を抑えやすい | 守備・異質 |
裏ソフトの中にも、テンション・高弾性・粘着などの種類があります。
| タイプ | 弾み | 回転 | 扱いやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 高弾性 | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | 初心者 |
| テンション | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | 初中級~上級 |
| 粘着 | ★★★ | ★★★★★ | ★★~★★★ | 回転重視 |
| ハイブリッド | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | 中上級 |
※あくまで一般的な傾向として掲載しています。
硬度はどう選ぶ?
| 硬度 | 特徴 |
|---|---|
| 柔らかめ | 食い込みやすい・扱いやすい・小さいスイングでも飛ばしやすい |
| 硬め | 強打時の威力・回転性能に優れるが、上級者向きになりやすい |
ラケットとラバーの組み合わせ方の一例です。
組み合わせ例からそれぞれの商品ページ・特集ページへ移動できます。
初心者→中級者のステップアップの目安
※これは絶対的なルートではなく、一例です。
| 戦型 | ラケット | ラバー | ポイント |
|---|---|---|---|
| ドライブ攻撃 | 5枚/インナー | 裏ソフト | 回転 |
| 前陣速攻 | 7枚/特殊素材 | 表ソフト・裏ソフト | 速さ |
| カット | カット用 | 粒高+裏 | 守備 |
| 異質攻撃 | 守備/攻撃系 | 表・粒+裏 | 変化 |
| オールラウンド | 5枚合板 | コントロール系 | 安定 |
| 条件 | 選び方 |
|---|---|
| 小学生 | 軽量・短めグリップ等 |
| 中学生 | 扱いやすさ+成長余地 |
| 成人初心者 | 標準サイズ・標準重量 |
| 女性・軽量志向 | 軽量ラケット+軽量ラバー |
| パワー型 | 重量・反発を重視 |
| シニア | 操作性・軽量を重視 |
卓球シューズは「グリップ力」「クッション性」「サイズ」を基準に選びましょう。前後左右への切り返しが多いプレースタイルほど反応性重視のモデルが、長時間の練習には安定性・クッション性重視のモデルが向いています。必ず実際のサイズで試着することをおすすめします。
卓球ボールは公認球かどうか、素材(プラスチック製が主流)、星の数(耐久性の目安)を基準に選びます。公式戦や試合を意識する場合は日本卓球協会等の公認球を、練習用にはコストを抑えた練習球を選ぶのが一般的です。
用具を長く良い状態で使うために、以下のメンテナンス用品を活用しましょう。
| 用品 | 役割 |
|---|---|
| ラバークリーナー | ラバー表面の汚れを落とし、弾みと粘着感を保つ |
| 保護フィルム | 未使用時のラバー表面をホコリ等から保護する |
| サイドテープ | ラケットの側面(エッジ)の破損を防ぐ |
| 接着剤 | ラケットにラバーを貼り付ける |
| ラバー貼り(貼り替え) | 古くなったラバーを新しいものに交換する作業 |
用品を長持ちさせる方法
各メンテナンス用品の詳しい特集ページは、今後拡充していく予定です。
代表的なラバー・ラケットのタイプを、2軸のマップで大まかに位置づけています。実際の性能は各シリーズによって異なりますので、詳細は各特集ページでご確認ください。
ラバータイプマップ(スピード×回転)
ラケットタイプマップ(弾み×コントロール)
価格×性能マップ(編集部評価)
※「性能」はメーカー公表の数値ではなく、卓球99.com編集部による評価の目安です。
各シリーズのスペック比較、レーダーチャート、プロ選手の使用例まで徹底解説した特集ページです。目的別に整理しています。
各シリーズページでは実際のプロ選手の使用例も紹介していますが、プロ選手が使用しているからといって必ずしもご自身に合うとは限りません。まずはご自身のレベル・戦型・予算に合わせて選ぶことをおすすめします。
人気・定番シリーズ
回転性能や総合力で高く支持される定番シリーズです。ロゼナも人気の高い1枚としてこの後の初心者・ステップアップ向けでご紹介します。
テナジー
回転の王道、高い回転性能で長年支持される定番シリーズ
2008年発売、今なお世界のトップ選手に愛される定番シリーズ。05・64・80・25・19、全ラインナップを比較。
テナジー全10種の違いを見る >ディグニクス
テナジーの技術をさらに発展させた高性能フラッグシップ
「スプリング スポンジX」搭載のフラッグシップ。粘着性の09Cを含む4種の性能を徹底比較。
ディグニクス全4種を比較する >ザイア03
編集部評価: バタフライ屈指のスピン性能
特許技術「リコシート」搭載のフラッグシップモデル。テナジー・ディグニクスとの性能比較も掲載。
ザイア03の性能を見る >ロゼナ
初中級者に支持される、扱いやすい1枚
テナジーと同じ「スプリング スポンジ」搭載。高いトレランスで、初中級者を中心に幅広いプレーヤーに支持される人気ラバー。
ロゼナの特徴を見る >ファスターク(ニッタク)
Fast × Arc、ニッタクの定番シリーズ
G-1・C-1・S-1、それぞれの個性を徹底比較。石川佳純選手ら日本代表クラスも愛用するロングセラー。
ファスターク全3種を比較する >ラクザ(ヤサカ)
ハイブリッドエナジー型、看板ラバー
ラクザ7からラクザZ・XXまで、弧線ランキングとあわせて全9種を徹底比較。
ラクザ全9種を比較する >テナジー05 vs ディグニクス05
11年の技術進化でどう変わった?
2008年発売の元祖と、2019年発売の進化系。同じ"開発コードNo.05"を名乗る2枚を徹底比較。
テナジー05とディグニクス05を比較する >初心者・ステップアップ向け
扱いやすさを重視した、最初の1枚やステップアップにおすすめのシリーズです。
グレイザー
ディグニクスに迫る、扱いやすさ
ディグニクスのスポンジを2度柔らかく調整した、ステップアップに最適なハイパフォーマンスラバー。
グレイザー全2種を比較する >エクステンド(ヤサカ)
テンション系の入門定番、STS技術
エクステンドとエクステンドHS、スピードグルー時代の背景とあわせて2種を比較。
エクステンド全2種を比較する >ライガン(ヤサカ)
コスパに優れる、安定感重視の兄弟ラバー
ライガンとライガンスピン、コントロール型とスピン型の兄弟ラバーを比較。
ライガンとライガンスピンを比較する >マークV(ヤサカ)
1969年発売、伝説のチャンピオンラバー
元祖マークVから現代版HPSまで、半世紀を超える歴史とともに全7種を比較。
マークV全7種を比較する >表ソフト系
前陣速攻や変化を生かしたいプレーヤー向けのシリーズです。
シェーク・ペン、木材・カーボン系など、シリーズごとの特徴を比較するコンテンツです。
インナーフォース レイヤー
扱いやすいインナーカーボンの代名詞
ALC・ZLC・ALC.Sの違いを比較。石川佳純選手・大島祐哉選手ら実績多数のバタフライ定番シリーズ。
インナーフォースALC・ZLC・ALC.Sを比較する >ビスカリア
ティモ・ボル選手の名作、進化を比較
数あるALCラケットの原型となった伝説の1本と、進化版SUPER ALCとの違いを徹底比較。
ビスカリア全2種を比較する >樊振東ラケット
トップ選手仕様のシグネチャー、5素材を比較
ALC・SUPER ALC・ZLC・SUPER ZLC・CNF、5種類の特殊素材による違いをタイプ別マップで比較。
樊振東ラケット全5種を比較する >アウターフォース
上級モデルへの、扱いやすい橋渡し役
CAF・ALC・ZLC、木材ラケットからのステップアップに最適な3種を比較。
アウターフォース全3種を比較する >張本智和インナーフォース
日本代表エースのシグネチャー
ALC・SUPER ALC・ZLC・SUPER ZLC、張本選手仕様の4種をタイプ別マップで比較。
張本智和インナーフォース全4種を比較する >ティモボル
"皇帝"がプロデュース、J~ZLCの成長段階
4歳の入門用「J」から世界最高峰「ZLC」まで、年齢・レベル別の5種を比較。
ティモボル全5種を比較する >カット用ラケット
カットマン専用、攻撃型~守備型を比較
ダイオードV・プロ・インナーシールドZLF、カットマン向け3種の個性を比較。
カット用ラケット全3種を比較する >SUPER ALC搭載ラケット
同じ素材、なぜ性能が違う?
ビスカリア・樊振東・張本智和、SUPER ALC搭載3モデルをシリーズ横断で比較。
SUPER ALC搭載ラケットを横断比較する >ALC搭載ラケット
6モデルが3つの構成ファミリーに
ビスカリア・樊振東・ティモボル・インナーフォース等、ALC搭載6モデルを横断比較。
ALC搭載ラケットを横断比較する >伊藤美誠カーボン vs H2
2人のトップ選手、対照的な開発思想
ベースを活かした伊藤美誠カーボンと、ゼロから開発された早田ひなH2。2つの個性を比較。
伊藤美誠カーボンとH2を比較する >早田ひなラケット(ニッタク)
E2→T2→H2、レベル別ステップアップ
初中級者向けE2から、トップ選手本番仕様のH2まで。価格・素材が階段状に進化する3種を比較。
早田ひなラケット全3種を比較する >テナリー(ニッタク)
シェークでもペンでも握れる、手成りグリップ
オリジナルから最高峰の蒼天・暁炎まで、3つのグレードに分かれる全6種を比較。
テナリー全6種を比較する >最低限、ラケット・ラバー(ラケットに貼るゴム)・卓球シューズ・卓球ボールの4点が必要です。あると便利なものとして、ラケットケース・サイドテープ・ラバー保護フィルム・ラバークリーナー・接着剤があります。まずは最低限の4点をそろえ、慣れてきたら周辺用品を追加するのがおすすめです。
まずはプレースタイルと予算を基準に選ぶのがおすすめです。木材5枚合板は球持ちが良く操作性に優れ初心者に向いています。7枚合板は安定感とパワー、インナー・アウターカーボンなどの特殊素材ラケットは威力や回転性能を重視する中上級者向けの傾向があります。
ラバーの種類(裏ソフト・表ソフト・粒高・アンチ)、硬度、弾みのタイプ(高弾性・テンション・粘着・ハイブリッド)を基準に選びます。回転をかけたいドライブ主戦なら裏ソフト、前陣速攻や変化を重視するなら表ソフトや粒高が向いています。
使えますが、テンション系は弾みが強い傾向があるため、最初は扱いやすい高弾性タイプやトレランスの高いモデル(ロゼナなど)から始める方が安定しやすい場合があります。慣れてきたらテンション系にステップアップするのがおすすめです。
必ずしもそろえる必要はありません。異なるメーカーのラケットとラバーを組み合わせて使う選手も多くいます。大切なのはご自身のプレースタイルに合った組み合わせかどうかです。
重い方が威力を出しやすい傾向はありますが、その分振り抜きにくくなり操作性が落ちる場合があります。重量だけでなく、ご自身の腕力やスイングスピード、プレースタイルとのバランスで選ぶことが大切です。
特殊素材を木材の内側に配置するインナーカーボンは木材感を残しつつ球持ちが良い傾向、外側に配置するアウターカーボンは弾みが強く球離れが速い傾向にあります。木材ラケットからのステップアップにはインナーカーボンが選ばれることが多いです。
裏ソフトは表面が平らで摩擦が大きく、回転をかけやすいのが特徴です。表ソフトは粒がある分、回転の影響を受けにくく速攻や変化を生かしたプレーに向いています。ドライブ主戦なら裏ソフト、前陣速攻型なら表ソフトが一般的な選択です。
粒高は変化やカット用途に特化した用具のため、まずは基本のフォームを身につけてから使い始めることをおすすめします。カットマンを目指す方は、早い段階から練習に取り入れる場合もあります。
入門用ラケット中心なら1万円以下、ラケットと両面ラバーをそろえるなら1万~2万円、中級者向けの構成なら2万~3万円、高性能なラケット・ラバーの組み合わせなら3万円以上が目安です。価格は商品・時期によって変動するため、あくまで目安としてお考えください。
使用頻度や保管状態によって異なりますが、表面の摩耗や弾みの低下を感じたら交換のサインです。定期的にラバーの状態を確認し、回転がかかりにくくなってきたと感じたら交換を検討しましょう。
練習後に表面を清掃する、保護フィルムを貼る、高温・直射日光を避けて保管する、専用のラケットケースに収納する、定期的に状態を確認するといった対策が効果的です。
※FAQの内容は検索エンジンに構造化データとしても提供していますが、検索結果への表示を保証するものではありません。
最終更新: 2026年8月
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