テナジーと同じ「スプリング スポンジ」を採用しながら、高い"トレランス"(許容度)で 初中級者を中心に幅広いプレーヤーが扱いやすいよう設計された人気ラバー。その魅力を徹底解説します。
最終更新日: 2026年8月
「ロゼナ(ROZENA)」は、バタフライの看板ラバー「テナジー」シリーズと同じ「スプリング スポンジ」を採用しながら、 税込5,500円(メーカー希望小売価格)という手の届きやすい価格を実現した人気ラバーです。2017年の発売以来、 初中級者を中心に、幅広いプレーヤーが扱いやすいよう設計されたハイテンションラバーとして選ばれ続けています。 テナジーの高性能を追求する前段階、いわば"架け橋"としての役割を担うラバーとも言われています。
ロゼナは結局どんなラバー?
一言でいうと「扱いやすさとハイテンションラバーらしい性能を両立した、バランス型のラバー」です。
| 重視するもの | 評価 |
|---|---|
| 扱いやすさ | ★★★★★ |
| スピード | ★★★★☆ |
| スピン | ★★★★☆ |
| 弧線 | ★★★★☆ |
| 安定性 | ★★★★★ |
| 最大威力 | ★★★★☆ |
※本表は卓球99.com独自評価です。
品番06020。ロゼ色に染められた「スプリング スポンジ」と専用のトップシートの組み合わせが、打球時の微妙なラケット角度やスイング方向の誤差を補う「高いトレランス(許容度)」を生み出しています。スポンジ厚は中・アツ・トクアツの3種類、カラーはレッド・ブラックの2色展開です。
| 価格 | 金額 |
|---|---|
| メーカー希望小売価格(税込) | 5,500円 |
| ta999.com販売価格 | 3,800円 |
| セール価格 | 時期により変動 |
※記事内の価格表示は、メーカー希望小売価格とta999.com販売価格を明確に区別して掲載しています。
「テナジーの廉価版」と誤解されることもありますが、実際はコンセプトが異なります。スピード・スピンの最大値ではテナジー05に軍配が上がる一方、打球感の柔らかさとコントロール性能ではロゼナに分があります。
| 商品名 | スピード | スピン | 弧線 | 硬度 | 価格帯 | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロゼナ ★ | 83 | 70 | 75 | 35 | 3,800円 | 高いトレランスで安定性を重視 | 商品詳細 |
| テナジー05FX | 81 | 64 | 65 | 32 | 6,800円 | 05の使いやすさ版 | 商品詳細 |
| テナジー05 | 83 | 76 | 79 | 36 | 6,800円 | 回転の王道 | 商品詳細 |
※価格はta999.comの実際の販売価格です(セール等により変動する場合があります)。
※3つの性能指標で比較しています。スピード・スピン・弧線はバタフライ公式の性能指標(いずれも0~100の同一スケール)です。硬度は別スケールの物理的な指標のため、レーダーチャートには含めていません。硬度の比較は下の「項目別ランキング」の硬度グラフをご覧ください。
※硬度グラフのみ、スピード・スピン・弧線とは異なる独自のスケール(バタフライ公式のスポンジ硬度指標)で表示しています。数値を横並びで比較しないようご注意ください。
ロゼナが「テナジーへの架け橋」と呼ばれる理由は、テクノロジーの共通性にあります。テナジーシリーズの心臓部である「スプリング スポンジ」を、ロゼナも同じく搭載しているのです。硬いスポンジと柔らかいスポンジの利点を両立するこの技術により、ロゼナも十分な威力を発揮できます。
ロゼナ最大の特徴は、開発コンセプトである"トレランス"(英語で許容度・寛容度の意味)です。打点が多少ずれても、ラケット角度が多少狂っても、打球時の誤差に対する許容度を高め、安定した返球につなげやすいのが特長です。この設計思想により、初心者から上級者まで、誰が使ってもある程度の性能を引き出しやすいラバーになっています。
テナジー05(硬度36)やテナジー05FX(硬度32)の中間に近い硬度35に設定されており、スイングスピードにあまり自信がない方でも、ラバーが自然にボールを持ち上げてくれる感覚を得やすくなっています。
ロゼナは、トップ選手向けのテナジー・ディグニクスのような圧倒的な威力を追求するのではなく、より幅広い層のプレイヤーがハイパフォーマンスラバーの恩恵を受けられるように設計されたラバーです。前陣から中陣でのプレーで特に性能が引き出されやすく、サーブ・レシーブでの安定感にも定評があります。
「初めてハイテンションラバーに挑戦したい」「ラケット角度やスイングのブレをカバーしてくれるラバーが欲しい」「テナジーが気になるけれど、まずはお手頃な価格で試してみたい」という方に、特におすすめできる1枚です。バタフライ公式も「できれば最初からロゼナを使ってほしい」とコメントしており、まさに卓球用具の入り口として位置づけられています。
| プレーヤー | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 初めてテンション系を使う | ★★★★★ | 扱いやすい |
| 初中級者 | ★★★★★ | 安定性と性能のバランス |
| 中級者 | ★★★★★ | バックにも使いやすい |
| 上級者 | ★★★☆☆ | 安定性重視なら候補 |
| 強打・最大威力重視 | ★★☆☆☆ | 上位ラバーも候補 |
| 守備重視 | ★★★★☆ | 他タイプも検討 |
※本表は卓球99.com独自評価です。
ロゼナが合わない可能性がある人: 最大スピンを最優先したい方/最大スピードを最優先したい方/強いインパクトで硬いスポンジを潰したい方/粘着ラバー特有の球持ちを求める方/テナジー・ディグニクス級の最大性能を最優先したい方
| ロゼナ | グレイザー | |
|---|---|---|
| コンセプト | 扱いやすさ・トレランス | ディグニクス系性能を扱いやすく |
| スピード | 83 | 81 |
| スピン | 70 | 73 |
| 硬度 | 35 | 38 |
| 打球感 | 柔らかめ | ややしっかり |
| 向く層 | 初中級~中級 | 中級~ |
| ステップアップ | 入門~中級 | 中級~上級 |
※数値はバタフライ公式掲載値を使用しています。
| ロゼナ | テナジー05 | |
|---|---|---|
| 硬度 | 35 | 36 |
| スピード | 83 | 83 |
| スピン | 70 | 76 |
| 弧線 | 75 | 79 |
| 扱いやすさ | ○ | △ |
| 最大回転 | △ | ○ |
| 台上 | ○ | ○ |
| 強打 | △ | ○ |
数値上はスピードが同じでも、実際の打球感や回転性能は同じではありません。ロゼナは高いトレランスで扱いやすさを重視し、テナジー05はより高い回転性能を引き出せる分、しっかりしたスイングが必要になります。
| 用途 | おすすめ度 |
|---|---|
| フォアドライブ | ★★★★☆ |
| バックドライブ | ★★★★★ |
| ブロック | ★★★★★ |
| カウンター | ★★★★☆ |
| 台上 | ★★★★☆ |
| サーブ | ★★★★☆ |
| 強打 | ★★★★☆ |
※バックのラリーを安定させたい方に特に人気です。本表は卓球99.com独自評価です。
| ラケット | ロゼナとの相性 |
|---|---|
| 5枚合板 | △ |
| 7枚合板 | △ |
| インナーカーボン | △ |
| アウターカーボン | ○ |
| 硬めのラケット | ○ |
| 柔らかめのラケット | △ |
ロゼナは柔らかめのスポンジ(硬度35)が特徴のため、アウターカーボンや硬めのラケットと組み合わせることで威力を補いやすくなります。ロゼナはラケット側で威力を補う組み合わせも作りやすいラバーです。
※本表は卓球99.com独自の目安です。
ロゼナに慣れてきたら、次はどのラバーを検討すればいいのか、目的別にご紹介します。
| 今のラバー | 次の候補 |
|---|---|
| ロゼナ | そのまま継続 |
| ロゼナ → もう少し回転がほしい | テナジー05 |
| ロゼナ → もう少し性能がほしい | グレイザー |
| ロゼナ → さらに高性能を求める | ディグニクス |
いいえ。ロゼナはテナジーと同じ「スプリング スポンジ」を採用した、れっきとしたハイテンションラバーです。単なる廉価版ではなく、「高いトレランスで扱いやすさを追求する」という独自のコンセプトで設計されています。
意味はあります。実際に「バックのラリーを安定させたい」という理由で、フォアにテナジー系、バックにロゼナを組み合わせる中上級者も多く見られます。武器として攻めるというより、安定して繋ぐ場面で真価を発揮するラバーです。
まずは硬度が近い「テナジー05FX」(硬度32)や「テナジー64FX」あたりから試すと、違和感なく移行しやすいです。慣れてきたら通常版のテナジー05・64・80へとステップアップしていくのがおすすめです。
扱いやすさを保ちながら性能を上げたいならグレイザー、回転性能を重視してしっかり性能を引き出したいならテナジーがおすすめです。詳しくは「他のラバーとの比較」セクションもご覧ください。
扱いやすさを重視するならどちらも候補になりますが、性格が異なります。ロゼナは「トレランス(許容度)」を軸にしたバランス重視のラバーで、05FXはテナジー05系のシート・打球特性を柔らかいスポンジで扱いやすくしたモデルです。回転性能をやや意識するなら05FX、安定感を重視するならロゼナが向いています。
ファスタークC-1はニッタクの粘着系ハイテンションラバーで、バタフライのロゼナ(非粘着ハイテンション)とはメーカー・シートの性質が根本的に異なります。単純にどちらが優れているというより、粘着性の食い込む打球感を求めるならファスタークC-1、非粘着の弾き感と高いトレランスを求めるならロゼナ、という好みの違いで選ぶのがおすすめです。
はい、高いトレランス(許容度)により、打点やラケット角度のブレを補いやすいため、初めてハイテンションラバーを使う方にもおすすめです。ただし、ハイパフォーマンスラバーである点は変わらないため、基礎打ちができる段階での使用が望ましいです。
テナジー05の方が回転性能・弧線の数値が高く、より高い性能を引き出せます。一方ロゼナは硬度が1度柔らかく、扱いやすさとトレランスを重視した設計です。詳しくは「他のラバーとの比較」セクションもご覧ください。
グレイザーはディグニクス系の性能をベースに、より扱いやすく調整したラバーで、ロゼナよりワンランク上の性能を持っています。ロゼナからのステップアップ候補として位置づけられます。詳しくは「他のラバーとの比較」セクションもご覧ください。
初めての方や扱いやすさを重視する方には中程度の厚さ、威力を求める方にはアツ・トクアツがおすすめです。迷った場合は、多くの選手に選ばれている厚さから試すとよいでしょう。
アウターカーボン系や硬めのラケットと組み合わせることで、柔らかめのスポンジ(硬度35)を補い、威力を出しやすくなります。詳しくは「用途別の選び方」セクションのラケット組み合わせ表もご覧ください。
扱いやすさを保ちながら性能をワンランク上げたい方に、グレイザーへの乗り換えがおすすめです。硬度は35→38とやや硬くなりますが、極端な変化ではないため移行しやすい組み合わせです。
柔らかめのスポンジ(硬度35)を採用しているため、同価格帯のラバーと比べて特別重いということはありません。具体的な重量は商品詳細ページでご確認ください。
いいえ、ロゼナは非粘着のハイテンションラバーです。粘着ラバーのようなベタつく食い込み感ではなく、弾きの良さとトレランス(許容度)を重視した設計になっています。
バタフライ公式の性能指標でスピン70です。テナジー05(スピン76)には及びませんが、扱いやすさとのバランスが取れた数値です。
使用頻度・練習量・ボールとの接触量・保管状態などによって交換時期は大きく異なります。期間だけで判断せず、シートのグリップ感や打球感、弾みの変化を確認して交換することをおすすめします。柔らかいスポンジは劣化がやや早めとの声もあるため、使用後は必ず保護フィルムでシートを覆い、乾燥・直射日光を避けた場所で保管することをおすすめします。
実際にロゼナを購入されたお客様からの口コミを一部ご紹介します。
カデット、バンビに最適
コーチしてますが、コスパはいいと思います。 これで全国大会までいけますし、テナジー、ディグニクスは高額ですので、硬さといいテナジーらしさといい、使用者保護者に優しいラバーです。性能はとても良い
2026年7月14日
商品詳細を見るバランスいい
回転性能、スピード、バランス重視のラバー。なのに、何かが違う。悪くないんだよ、悪くないんだけど、なんだろう。ストップやツッツキが。なんだろう。 値段も手頃で小中学生にはハイパフォーマンスラバーだ…
2023年3月13日
商品詳細を見る小学生上位層でもいいね!
おうテナジーって感じがします。使っているうちにテナジー使ってるんだなって感覚になります!ツッツキが?なんか変。ドライブはいいですね
2023年1月21日
商品詳細を見る使いやすい
スポンジが柔らかくてとにかく使いやすいです。バックドライブもなんでも入る感覚で、とても気に入りました。打点が落ちてもしっかり上がって台に入ってくれます。 スピードも問題ないです。
2020年8月3日
商品詳細を見るロゼナ 29%OFF
テンション系ラバーなのに回転もよくかかるし、スピードもすごくはやい!テナジーより柔らかいのでコントロール性能も良くて使いやすい。
2019年6月20日
商品詳細を見るその他の口コミは口コミ・レビューまとめページでもご覧いただけます。
テナジーへの第一歩を、ぜひロゼナから踏み出してみてください。
ロゼナの商品ページを見る