張本智和 インナーフォース ALC ― 長年愛用してきた実戦モデル
2019年発売、シリーズの原点となるモデルです。適度な弾みと「ボールをつかむ感覚」を持つ『インナーフォース レイヤー ALC』をベースに、張本選手の前陣での超攻撃的な両ハンドプレーを支えてきました。台上からドライブまで安定して扱える万能性が魅力です。
最終更新日: 2026年8月
「張本智和」シリーズは、日本代表のエース・張本智和選手と共同開発したシグネチャーラケットです。青色をベースにしたグリップと、勝利の象徴である金色を取り入れたレンズが特徴的なデザインで、張本智和選手の使用ラケットとして、彼の緻密で超攻撃的な前陣での両ハンドプレーを支えてきました。ベースとなる『インナーフォース レイヤー』シリーズをもとに、ブレードサイズをわずかに大きく設計しているのが特徴です。この張本智和選手モデルのラケットには、ALC・SUPER ALC・ZLC・SUPER ZLCの4種類があり、このページで張本智和ラケットの選び方を比較しながら解説します。
安定性を重視するならALC、弾みと安定性のバランスならSUPER ALC、より高い反発力と攻撃力を求めるならZLC、シリーズ最高クラスの反発力を求める上級者にはSUPER ZLCが候補です。ただし、ラケットの重量・ラバー・プレースタイルによって適性は変わるため、価格だけでなく「弾み」「振動特性」「重量」「プレースタイル」を合わせて選ぶことをおすすめします。
| モデル | 最大の特徴 | おすすめタイプ |
|---|---|---|
| ALC | 安定性・球持ち | 前陣で安定した両ハンド |
| SUPER ALC | 弾み+安定性 | 前~中陣カウンター |
| ZLC | 弾み+軽量 | チキータ・カウンター |
| SUPER ZLC | 圧倒的な反発 | パワー重視の上級者 |
※バタフライ公式の製品説明でも、4モデルは「安定性」「弾みと安定性」「弾みと軽量」「さらなる弾み」という軸で整理されています。
| 商品名 | 反発特性 | 振動特性 | ブレード厚 | 平均重量 | 価格(税込) | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 張本智和 インナーフォース ALC | 10.7 | 9.2 | 6mm | 94g | 15,246円 | 張本選手が長年愛用してきた実戦モデル | 商品詳細 |
| 張本智和 インナーフォース SUPER ALC | 11.4 | 9.5 | 5.9mm | 87g | 19,481円 | 張本智和・美和選手 使用モデル、高い弾みと安定性を両立 | 商品詳細 |
| 張本智和 インナーフォース ZLC | 10.5 | 9.3 | 5.7mm | 88g | 21,175円 | 打球に威力をもたらすZLカーボン、前中陣での攻撃向け | 商品詳細 |
| 張本智和 インナーフォース SUPER ZLC | 12 | 10.5 | 6.2mm | 90g | 32,186円 | インナーファイバー仕様最高の反発弾性、上級者向け | 商品詳細 |
※反発特性・振動特性はバタフライ公式発表のスペック値(FL/ST/AN)です。
※価格はta999.comの実際の販売価格です(セール等により変動する場合があります)。
反発特性はラケットの弾みを数値化したもので、数値が大きいほどよく弾みます。振動特性はラケットの振動数を数値化したもので、一般的に数値が大きいほど手に響きにくい傾向があります。
反発特性はSUPER ZLCが12.0で最も高く、SUPER ALCが11.4、ALCが10.7、ZLCが10.5です。振動特性はSUPER ZLCが10.5で最も高く、SUPER ALCが9.5、ZLCが9.3、ALCが9.2です。
SUPER ZLC > SUPER ALC > ALC > ZLCの順に反発特性が高くなっており、「ZLCだからALCより必ず反発が高い」というわけではありません。モデル名の系統(ZLC系・ALC系)だけで判断せず、実際の数値でご確認ください。
| モデル | 反発特性 | 振動特性 |
|---|---|---|
| ALC | 10.7 | 9.2 |
| SUPER ALC | 11.4 | 9.5 |
| ZLC | 10.5 | 9.3 |
| SUPER ZLC | 12.0 | 10.5 |
※グラフで使用している数値は上表の通りです。
SUPER ZLCはALCより22,000円高くなっています(メーカー希望小売価格ベース)。
2019年発売の「張本智和 インナーフォース ALC」を皮切りに、シリーズは着実に進化を続けてきました。いずれも『インナーフォース レイヤー』シリーズをベースに、張本選手の前陣での超攻撃的なドライブやカウンター、堅固なブロックを支えるため、ブレードサイズをわずかに大きく設計しているのが共通の特徴です。
2024年発売の「SUPER ALC」は、張本智和選手と妹の美和選手がともに使用するモデルとして開発され、スーパー アリレート カーボンによる高い反発力と、インナーファイバー仕様によるボールをつかむ感覚を両立しています。「SUPER ZLC」はインナーファイバー仕様のラケットの中でも最も高い反発弾性を誇り、上級者向けの選択肢として位置づけられています。
張本智和選手モデルのラケットは、ベースとなる技術・素材は通常の『インナーフォース レイヤー』シリーズと共通していますが、いくつかの点でチューニングが異なります。
| 比較 | 張本智和インナーフォース | インナーフォース レイヤー |
|---|---|---|
| ブレード | わずかに大きめ | 標準 |
| コンセプト | 前陣カウンター・攻撃 | 素材特性を活かした設計 |
| 打球感 | 球持ち+攻撃力 | モデルごとに異なる |
| 選択理由 | 張本選手のプレースタイルを踏まえた設計 | 一般的なインナーファイバー |
通常のインナーフォース レイヤーについて詳しくはインナーフォース特集ページもご覧ください。
検索ユーザーが一番迷う可能性が高い組み合わせです。
| 比較 | ALC | SUPER ALC |
|---|---|---|
| 反発 | 10.7 | 11.4 |
| 振動 | 9.2 | 9.5 |
| 価格 | 19,800円※ | 25,300円 |
| 性格 | 安定性 | 弾み+安定性 |
| おすすめ | 前陣安定型 | 前~中陣攻撃型 |
※メーカー希望小売価格。公式もALCを「安定性」、SUPER ALCを「弾みと安定性」と整理しています。
こちらも検索意図が強い組み合わせです。
| 比較 | ZLC | SUPER ZLC |
|---|---|---|
| 反発 | 10.5 | 12.0 |
| 振動 | 9.3 | 10.5 |
| 価格 | 27,500円 | 41,800円 |
| 性格 | 弾み+軽量 | さらなる弾み |
| レベル目安 | 中~上級 | 上級 |
※「レベル」は絶対条件ではなく目安です。
2019年発売、シリーズの原点となるモデルです。適度な弾みと「ボールをつかむ感覚」を持つ『インナーフォース レイヤー ALC』をベースに、張本選手の前陣での超攻撃的な両ハンドプレーを支えてきました。台上からドライブまで安定して扱える万能性が魅力です。
2024年発売。張本智和選手・美和選手がともに使用するモデルです。「スーパー アリレート カーボン」による高い反発力と、インナーファイバー仕様によるボールをつかむ感覚を両立しています。前~中陣での安定性や強力なカウンタードライブを求める選手におすすめです。
ZLカーボンを搭載し、『インナーフォース レイヤー ZLC』と比べてブレードサイズをわずかに大きく設計したモデルです。反発特性はALCよりやや控えめですが、軽量性を活かした操作性と攻撃性能を重視した設計になっています。裏面チキータやカウンタードライブなど、前中陣での攻撃的なプレーを目指す選手におすすめです。
インナーファイバー仕様のスーパーZLカーボン第1号モデルです。インナーファイバー仕様のラケットの中で最も高い反発弾性を持ち、ボールをつかむ感覚を求めつつ打球の威力も重視したい選手におすすめです。ただし高い反発性能を持つため、スイングや台上技術によっては扱いに慣れが必要です。しっかりとしたスイングスピードや技術が求められる上級者向けのモデルです。
「高いほど強いのか?」を判断しやすいよう、反発・価格・重量・コスパ目安を一覧にまとめました。
| モデル | 反発 | 価格 | 重量 | コスパ目安(編集部評価) |
|---|---|---|---|---|
| ALC | 10.7 | 19,800円※ | 94g | ★★★★★ |
| SUPER ALC | 11.4 | 25,300円 | 87g | ★★★★☆ |
| ZLC | 10.5 | 27,500円 | 88g | ★★★★☆ |
| SUPER ZLC | 12.0 | 41,800円 | 90g | ★★★☆☆ |
※メーカー希望小売価格。コスパ目安は卓球99.com編集部評価であり、公式のランク付けではありません。
たとえばZLCは27,500円で反発10.5、SUPER ALCは25,300円で反発11.4です。価格だけを見ると「ZLCの方が上位」と感じるかもしれませんが、実際には反発の数値が異なるだけでなく、採用しているカーボン素材や設計思想が異なります。価格の高さだけで性能の優劣を判断せず、それぞれの特徴を踏まえて選ぶことをおすすめします。
| ラケット | ラバー選びの方向 |
|---|---|
| ALC | 扱いやすさ・回転重視 |
| SUPER ALC | 回転+スピード |
| ZLC | 攻撃力・カウンター |
| SUPER ZLC | 高い回転・威力を引き出す |
| プレースタイル | 候補 |
|---|---|
| 前陣両ハンド | ALC |
| 前陣カウンター | SUPER ALC |
| チキータ | ZLC |
| 前~中陣ドライブ | SUPER ALC / ZLC |
| パワードライブ | SUPER ZLC |
| 強い反発を活かしたい | SUPER ZLC |
公式説明でもSUPER ALCは前~中陣のカウンター、ZLCはチキータやカウンターが推奨されています。
その名の通り、張本智和選手と共同開発したシグネチャーラケットシリーズです。
用具は選手のコンディションによって変更されることがあるため、あくまで参考情報としてご覧ください。
安定性を重視し扱いやすさを求めるなら「ALC」、弾みと安定性のバランスを重視するなら「SUPER ALC」、威力のあるドライブやカウンターを重視するなら「ZLC」、上級者で最高の反発性能を求めるなら「SUPER ZLC」がおすすめです。初めて張本智和インナーフォースシリーズを選ぶ方は、扱いやすさと攻撃力のバランスからALCまたはSUPER ALCを比較すると選びやすいでしょう。気になるモデルが決まったら、価格やラバーとの組み合わせもあわせてご確認のうえご購入ください。
まず基準にしたいなら「ALC」。より高い弾みと安定性を求めるなら「SUPER ALC」。威力のあるドライブやカウンターを重視するなら「ZLC」。上級者で最高の反発性能を求めるなら「SUPER ZLC」がおすすめです。初めての方は、扱いやすさのバランスが良いALCかSUPER ALCから検討するのが無難です。
ベースとなる技術・素材は共通していますが、張本智和シリーズはブレードサイズをわずかに大きく設計しており、張本選手の前陣での超攻撃的なプレーに合わせたチューニングがされています。デザインも張本選手の使用モデルを再現したものになっています。詳しくは「張本智和インナーフォースと通常インナーフォースの違い」もご覧ください。
あまりおすすめしません。反発特性12.0はシリーズ最高値で、高い反発性能を持つため、スイングや台上技術によっては扱いに慣れが必要です。しっかりとしたスイングスピードと技術力を持つ上級者向けのモデルです。
ALCは安定性を重視したバランス型、SUPER ALCはスーパー アリレート カーボンによる高い反発力と安定性を両立したモデルです。価格差もあるため、まず基準にしたいならALC、より高い弾みと安定性を求めるならSUPER ALCがおすすめです。詳しくは「ALCとSUPER ALCの違い」もご覧ください。
ZLCは軽量性と攻撃性能を重視したモデル、SUPER ZLCはインナーファイバー仕様の中で最も高い反発弾性を持つ上級者向けモデルです。反発特性はZLC10.5に対してSUPER ZLCは12.0と大きく異なります。詳しくは「ZLCとSUPER ZLCの違い」もご覧ください。
モデルによって方向性が異なり、ALCは扱いやすさ・回転重視、SUPER ALCは回転+スピード、ZLCは攻撃力・カウンター、SUPER ZLCは高い回転・威力を引き出すラバーとの組み合わせがおすすめです。テナジー05・ディグニクス05・ロゼナ・グレイザーなどが候補として挙げられます。
平均重量はALC94g、SUPER ALC87g、ZLC88g、SUPER ZLC90gで、モデルによって差があります。通常のインナーフォース レイヤーと比べてブレードサイズがわずかに大きい分、体感の重さが変わる場合があります。
張本智和選手はシリーズ全体の共同開発者です。妹の張本美和選手はSUPER ALCを使用しています。ただし用具は選手のコンディションによって変更されることがあるため、あくまで参考情報としてご覧ください。
※FAQの内容は検索エンジンに構造化データとしても提供していますが、検索結果への表示を保証するものではありません。
★★★★★ 4.8 (20件)
実際に張本智和ラケットを購入されたお客様からの口コミを一部ご紹介します。
ハリーが好き
ハリーが好きなので買いました! これからも応援します。 このラケットも使い続けます
2026年7月25日
商品詳細を見るインナーの常識変わるわ
インナーだから掴む感覚エグいのに、いざ強打したときのスピードがアウター並みに出る。チキータも勝手に沈んでコートに入るからマジ無双
2026年7月11日
商品詳細を見る威力と弾みはインナー最高峰
粘着を貼ると総重量が190gを超えて振り切るのがキツい。木材の打球感を求めると、強打時にSALCの硬さが顔を出す。ポテンシャルは凄いが、自分の筋力と技術では扱いこなせない場面も多い
2025年12月15日
商品詳細を見るSK7より軽くしなやかに
メインラケはSK7でしたが、新発売したので購入してみました。弾んで欲しい時は弾んでくれて思い通りになるラケットでした。
2023年12月2日
商品詳細を見る卓球を始めて丸2年です。
ドライブはすごいいいです。飛ばないラケット(初心者ラケット)から変えたので使えるか不安でしたがやりやすいです。
2022年11月9日
商品詳細を見るとにかく使いやすいです。
軽打ではそこまで弾みすぎず、強打ではキョウヒョウを貼っているのにもかかわらずものすごいスピードが出ました。 ただ面が大きい分ラケット重量が重くなるので重量は気にする必要がありますね。 デザインもか…
2022年8月2日
商品詳細を見るその他の口コミは口コミ・レビューまとめページでもご覧いただけます。
気になるモデルが見つかったら、卓球99.comの通販ページからご注文いただけます。
張本智和ラケット一覧を見る