卓球ラバーの貼り方(接着剤・接着シート2パターン)

ラケットとラバーを購入したら、次に必要なのが「貼り付け」です。ここでは卓球99.comが、初めての方でも失敗しにくい貼り方を「接着剤を使う方法」「接着シートを使う方法」の2パターンでご紹介します。文中で特に大事なポイントは赤字の吹き出しで強調しています。

接着剤でのラバー貼り方

必要な道具

裁ちバサミ(中型)
スポンジ
接着剤
ローラー(軽め)

接着剤はフリーチャック2・のり助さん・Eジップなどであればほぼ同じ使用感です(使う前に必ずよく振ってください)。スポンジはメーカー品でも100円ショップのもので構いません。少し小さめにカットして使うと接着剤の無駄を省けます。

手順

1ラケット表面に前の接着剤が残っている場合は完全に取り除きます。まずラバー側に接着剤をつけます。量の目安はラバー・ラケットともに10円玉くらい。気泡の大きいラバーや、接着剤をよく吸い込むカット用ラケットなどは500円玉ほどの量が必要な場合もあります。

2スポンジでムラのないよう一方向に均一に伸ばします。量が足りないときは、伸ばしきる前に追加してください。続けてラケット側にも10円玉?500円玉くらいの接着剤をつけ、同じくスポンジでムラなく伸ばします。

ムラができると凸凹になったり、空気が入りやすくなったりする原因になります。

3ラバーとラケット面の接着剤が完全に透明になるまで10分以上乾かします。1時間以上乾かしても問題ないので、白い接着剤がしっかり透明になるまで待ちましょう。

4十分に乾いたら、ラバーとラケットを貼り合わせます。「手のみで貼る方法」と「ローラーを使う方法」の2通りがありますが、ここではローラーを使う方法をご紹介します。

空気が入るのを恐れて強く押しすぎないよう注意してください。ローラーは力を入れず、空気を抜くためだけに軽くコロコロと転がすのがコツです。

5裁ちバサミではみ出た部分をカットしてください。

6サイドテープが必要な方は最後に貼り付けて完成です。

接着剤のラバー貼りQ&A

裁ちバサミの大きいものは?
大きすぎる裁ちバサミは、ラケットに沿わせて切る際に扱いにくくなります。中型でよく切れるものをご使用ください。
100円ショップのハサミは?
おすすめしません。
ファインジップは?
上記と同じ方法で貼り付けできます。ただし乾燥時間はかなり多めに取ってください。
他メーカーの接着剤は?
両面に接着剤を塗るタイプであれば、基本的には上記の貼り方で問題ありません。詳しくはメーカーの説明書をご確認ください。
接着剤の色が少しおかしい?
接着剤は使わずに放置すると変色し、成分も変化します。ラケット面に残りやすくなったり、接着力が弱くなったりすることがあります。
乾燥させるときにドライヤーは?
熱でラバーが伸びることがあるため、送風機能を使って乾かしてください。送風機能でも多少熱を持つ機種があるので、使用後は数分間熱を取ってから貼り付けてください。
扇風機は?
乾かすのにとても良い方法です。熱も発生せず乾きも早いのでおすすめです。
1時間以上接着剤を塗って放置してしまった?
2時間程度であればそのまま貼り付けても大丈夫です。それ以上でも貼れないことはありませんが、自己責任でお願いします。
ローラーを使ってもいいの?
空気が入らないようにと力が入りすぎ、ラバーを伸ばしながら貼ってしまうのが失敗の原因になりがちです。力を入れず、空気を抜くためだけに軽く転がしてください。「手のみ」で貼る場合は空気が入る可能性・失敗の可能性が高くなるため、ローラーの使用をおすすめします。
ラバーに空気が入ってしまった?
そのラバーは使えなくなる可能性があります。おすすめはしませんが、ラバーを剥がして接着剤の膜を全て取り除き、再度貼り付けることは可能です。貼り付け後すぐに剥がすと膜が取りにくいこと、剥がす際にスポンジを傷つけてしまうことがあるため、最初から失敗しないよう慎重に貼るのが一番です。
接着剤の膜が取れない?
柔らかいスポンジのラバーは膜が取れにくいことがあります。まずラバーの端の接着剤を剥がしてみて、取れるか判断してください。取れない場合は、あまり良い方法ではありませんが自己責任で膜の上から接着剤を塗ってお使いください。
ラバーを剥がすときに木がめくれる?
ラケットが剥がれる場合はラケットコートを数回塗ることをおすすめします。ただし、ラケットコートを塗るとメーカー本来の仕様とは異なるラケットになることがあります。
サイドテープは必要?
ラケットを卓球台に当てない方であれば必須ではありません。台に当ててラバーが剥がれるのが気になる方にはおすすめです。剥がす際にラケット側面を傷めるため、見た目重視であれば貼らないほうが良い場合もあります。貼るのであれば、ラケットと同じサイズよりもラバーごと一緒に貼る方法がおすすめです。

接着シートでのラバー貼り方

必要な道具

裁ちバサミ(中型)
接着シート
ローラー(軽め)

接着シートはチャックシート・接着シートコア・のりシートプラスなどであればほぼ同じ使用感です。

手順

1ラケット面側のシートを下部分だけ剥がし、グリップ側からローラーを使って空気が入らないようラケットに貼り付けます。次にシートの残りを剥がし、ラケット側を貼り付けてください。

2表面を指でなでて空気を押し出しながら、しっかり貼り合わせます。念入りに圧着してください。

3ラケットの外側にはみ出た接着シートをラケットに沿って切り落とします。ここでもう一度しっかりと指でなでて圧着してください。

4グリップ側からローラーを使ってラバーを貼っていきます。空気が入らないよう注意してください。

5裁ちバサミでカットしてください。切り落とした後は再度圧着します。

6サイドテープが必要な方は最後に貼り付けて完成です。

接着シートのラバー貼りQ&A

接着シートと接着剤、どちらがいいの?
接着剤の使用をおすすめします。接着シートはラバーやラケットとの相性が悪い組み合わせがあり、接着力が強すぎたり弱すぎたりすることがあります。接着剤は接着力が安定しています。
接着シートが剥がれる?
ラケットとの相性が悪いことが考えられます。
接着シートがくっつきすぎて木が剥がれる?
ラケットコートをご使用ください。ただし、ラケットコートを塗った場合、メーカー本来の仕様とは異なるラケットになることがあります。もしくは接着剤のご使用をおすすめします。

接着剤と接着シート、結局どちらがいい?

接着剤接着シート
接着力の安定感安定している(おすすめ)ラケット・ラバーとの相性差が出やすい
作業時間乾燥に10分?1時間程度必要乾燥待ちなしですぐ貼れる
やり直しやすさ失敗すると膜取りが手間比較的貼り直ししやすい
向いている人普段からラバーを自分で貼り替える方とにかく手早く貼りたい方

※上記は一般的な傾向です。ラケット・ラバーの組み合わせによって相性が変わることがあります。

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